国際的に活躍する室伏鴻、ベルナルド・モンテ、ボリス・シャルマッツの特異なダンサー・振付家たちが、これまでに築き上げた互いへの信頼と敬意をベースに、更に発展的で探求的な共同創作に踏み出した日仏共同プロジェクト『磁場、あるいは宇宙的郷愁』のワークインプログレスを上演いたします。

• ダンスの狂気、狂気とは果たしてなんのことか？ことは、混成する一っ時の、ソレっきりの、粋な一期一会の、まるまる果敢なきものの生成である。変成を約束されたＢＢＫの出会いは出来事の裏を書く奇であり、妙であること。（ホトケとヒの）動物＝磁気＝事件という空気と磁場。

　murobushi 

国境を越えた3人のダンサーがついに集結。幾度のワークインプログレス公演、創作を繰り返し、作品を熟成させていく。今回の来日では、別府現代芸術フェスティバル2009でのワークインプログレス[Murobushi×Charmatz] （5月24日公演）の発表、慶応・日吉セッション[Murobushi × Montet × Charmatz] （5月28日公演）、そして東京日仏学院セッション[Murobushi × Montet] （5月29日公演）と続きます。世界が注目するこのダンスプロジェクト、慶應・日吉公演、また東京日仏学院公演にて、是非この創作過程の目撃者となり、本公演を更に楽しみにして頂きたいと思います。