国際共同プロジェクト
A Scattered State of Silence
《逃げ惑う沈黙》
ア スキャッタード ステイト オブ サイレンス
そこは見えない有刺鉄線に囲まれたリング 巧妙に仕掛けられた“ゲーム理論”の罠に、 立ち向かうのは5人のダンサー。 すくむ身体、絶叫する身体、許す身体、悪巧みする身体…… 残酷とユーモアのバトルを勝ち抜いた ダンスの逆襲のために 今、試合のゴングが鳴る コンセプト・ディレクション:テッド・ストッファー
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2012年9月 | ||
21日(金)
22日(土) 23日(日) |
19:30開演 |
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会場 | 森下スタジオBst 〒135-0004 東京都江東区森下3-5-6 |
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チケット 日時指定 全席自由 |
前売 一般3,000円/学生2,500円 当日 一般3,500円/学生3,000円 前売学生券のお申込みは、JCDNダンスリザーブ・魁文舎のみ取扱い・当日学生証提示要。 |
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チケット お取扱い |
e+[イープラス] http://eplus.jp/(PC・携帯)
JCDNダンスリザーブ http://dance.jcdn.org/ (PCのみ) 魁文舎[KAIBUNSHA] |
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お問合せ | 魁文舎[KAIBUNSHA] 03(3275)0220 info@kaibunsha.net |
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■国際共同プロジェクト「A Scattered State of Silence」
本プロジェクトは、Dance Theatre LUDENSが07年より主宰している『東京国際ダンスワークショップReAction』のリサーチワークショップでの出会いと成果をもとに実施する、国際共同製作プロジェクト。ベルギー拠点のダンサー、振付家であるテッド・ストッファーとメンバーが人間社会に見られる様々な現象についてリサーチを重ね、2012年4月にワークインプログレスを発表。10月からの欧州ツアーに先がけて東京プレビュー公演を上演する。 |
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○欧州ツアースケジュール 10/22 グランドシアターグローニンゲン(オランダ) 10/25 STUK芸術センター(ベルギー) 10/26 シャルロワダンス-(ベルギー) 11/3 ロッテルダム州立劇場(オランダ) |
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■作品ノート:テッド・ストッファー |
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[プロフィール] | ||
テッド・ストッファー
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体操、ジャズ、バレエを経て、コンテンポラリーの世界へ入り、バレエ・セー・ド・ラ・ベー、サシャ・ヴァルツ他でゲストダンサーとして踊る。95年より自らカンパニーを主宰・振付を行い、世界各地のメジャーなダンスフェスティバルと提携アーティストとして作品を発表し国際的に高い評価を得ている。近年はインスタレーションを用いたパフォーマンスにも取り組み、08年にはバレエ・セー・ド・ラ・ベーのプロダクションとして新作を発表、リヨンビエンナーレをはじめ、ヨーロッパの主要なフェスティバル等にて上演、好評を博す。ヨーロッパにおける注目株の若手振付家である。指導者としてウルティマ・ヴェス、ローザス、サシャ・ヴァルツ&ゲスツ等へ世界のカンパニークラスを指導。東京国際ダンスワークショップReAction講師。 |
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川口隆夫 |
90年よりダンスカンパニー「ATA DANCE」を共同主宰。96年からダムタイプに参加している他、独自にソロ活動を展開。特に03年以降は音楽とアートの領域をまたぐ作家達とのコラボレーションを行っている。08年よりソロパフォーマンスシリーズ『a perfect life』を継続中。また藤本隆行(ダムタイプ)白井剛(AbsT/発条ト)とのプロジェクト「True/本当のこと」に参加するなど、多岐に渡り舞台活動を展開している。 |
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森川弘和 |
22歳で渡仏しマイムとサーカスを学ぶ。帰国後、Monochrome Circusのダンサーとして5年間活動。07年よりフリーとなる。瞬発力と動物的な勘、抜群のボディーバランスを生かした動きで注目され、自身の作品を発表する他、カンパニーデラシネラ、Dance Theatre LUDENS、じゅんじゅんSCIENCEなどのプロジェクトに参加。ドライであり、かつ動物的な感覚をもつパフォーマンスは、出演する作品の中で高い評価を得ている。 |
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大塚啓一 |
1967年12月7日千葉県出身、179cm、70kg。89年〜94年マイムを学ぶ。95年よりダンスを始める。これまでにDance Theatre LUDENS作品の他、コンドルズ(近藤良平)、カンパニーL.S.D.S.(日玉浩史)の活動を中心に、三宅冴子、日野晃、坂東扇菊、スカルジャスリマン、ルイーズ・ベダール、松本大樹、手塚夏子、佐藤秀浩などの作品に出演。05年以降は平敷秀人の作品に継続的に参加している。 |
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貝和紗綾香 |
アメリカハンプシャー大学にてダンスを専攻。卒業後ニューヨークで一年学び、ベルギーブリュッセルのPARTSのリサーチ過程に進学、06年卒。以来ブリュッセルを拠点にヨーロッパ各地で数々の振付家、舞台演出家の作品にパフォーマーとして参加している。2010年テッド・ストッファーと共に「Rencontres des imbéciles」を共同制作した。 |
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岩淵多喜子 |
ラバンセンターにてコンテンポラリーダンスを学ぶ。ダンサーとして、エルベ・ロブ、テッド・ストッファー等のプロジェクトに参加後、99年Dance Theatre LUDENSを設立。以後LUDENSの全作品の演出、振付を行う。代表作として「Be」「Distance」「Against Newton」等。「Be」にて横浜市文化振興財団賞、フランス大使館賞、「Distance」にて舞踊批評家協会新人賞受賞。近年はカンパニーの活動の他、海外のアーティストとの共同製作、東京国際ダンスワークショップReActionのプロデュース等、ダンスを軸に様々な活動を展開している。 |
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ゲストパフォーマー 清野茂樹(MC) |
小学2年生の頃よりテレビのプロレス中継に夢中になり、プロレスごっこでは常に実況アナウンサー役を担当する。大学卒業後の96年に広島エフエム放送に入社。アナウンサー、音楽ディレクターとして数多くのラジオ番組の制作に携わる。06年よりフリーに転向。プロレスと格闘技の実況を中心に、CMナレーションや司会などで幅広く活動中である。特技は“圧倒的な”記憶力。 | |
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演奏 ジャン-イヴ•エブラール (JEAN-YVES EVRARD、Saint-Omer/フランス出身) |
1967年生まれ。リエージュ、ブリュッセル、アムステルダムの音楽院でヘンリープースール、フレデリック•ジェフスキー、ギャレット•リストとジョージ•オクターのもと音楽(ギター、作曲、室内楽や即興)を学ぶ。87年以来、多くの芸術家と演奏/作曲活動。一例:テッド•ミルトン、アンサンブル ミュージック ヌーベル、ジョン•ケージ、ミシャ•メンゲルベルク、クリス•デフォート、杉本拓、パスカル コム ドラウェ、マウリツィオ•カーゲル等。その他数々の劇作品の作曲、演奏に参加。 | |
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コンセプト・ディレクション
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テッド・ストッファー |
共同振付・出演
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川口隆夫、森川弘和、大塚啓一、貝和紗綾香、岩淵多喜子 |
MC
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清野茂樹 |
演奏
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ジャン-イヴ•エブラール |
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演出助手
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岩淵多喜子 |
舞台監督
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大畑豪次郎 |
照明
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岩品武顕 |
映像
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飯名尚人 |
音響
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河田康雄 |
衣装
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斉藤絵美 |
宣伝美術
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江尻ひかる |
宣伝写真
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鹿島聖子 |
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主催
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Dance Theatre LUDENS |
共同製作
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Aphasia vzw、Grand Theater Groningen |
制作
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NPO法人魁文舎(花光潤子、松本千鶴) |
助成
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芸術文化振興基金 公益財団法人セゾン文化財団 公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団 国際交流基金 Kunstencentrum STUK Charleroi Danses - Centre Chorégraphique de la Communauté Française |